熊本県老人福祉施設協議会

　

　平成31年4月より熊本県老人福祉施設協議会会長に就任し、早いもので3期目も後半時期となりました。
その間、球磨、人吉地区を襲った豪雨災害では、熊本地震の教訓を生かし、発生後すぐに現地に入り、被災状況を確認するとともに被災施設の要望をお聞きし、支援をさせていただきました。5類に移行したとはいえ未だに収束の兆しが見えないコロナ感染症に対しては、衛生用品を、各理事施設を拠点に配備しクラスター施設への供給をさせていただきました。
　今般の介護人材不足に加え、空床問題、物価高騰の問題と私たち高齢者福祉・介護業界全体を取り巻く状況は日々厳しさを増しておりますが、物価高騰への対応につきましても、いち早く行政へ要望書を提出し対応していただきました。
　今後も厳しい状況が危惧されますが、そのような中、昨年度は、4年ぶりに研究大会を集合にて開催することができ、各施設(事業所)の取り組みを直接学ぶことができました。
　また、介護フォトコンテストでは、多くの方に会場に足を運んでいただくことができ、明るい話題もございました。
　今後も、会員の皆様の声を聴きながら、事業を進め活動をしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。